■運営主体

 「さいたま美術展<創発>プロジェクト」は、さいたま市に拠点を置く特定非営利活動法人コンテンポラリーアートジャパン(CAJ)が運営を行っています。CAJは2006年に発足して以来、キリンプラザ大阪やNANZUKA UNDERGROUND、牙狼画廊、霧島アートの森、立川国際芸術祭、神奈川県立近代美術館、豊田市美術館等で行われた、篠原有司男氏の作品展示および関連イベントをサポートしてきました。これまでは、このように埼玉県外の事業が中心でしたが、今後は県内での事業をもうひとつの柱として展開してゆきます。
 一方でチビジ(地域の美術実践会)は、美術家の活動をその周辺地域で活かすことを目的として2007年に発足しました。そして2008年より、「さいたま美術展<創発>プロジェクト」を開始しました。
 チビジは、2000年に立ち上げられた地美懇(地域の美術懇話会)がその母体です。地美懇では8年に渡り、美術家の活動をその周辺地域でいかに活かすことができるかについて考えてきました。そこで話し合われた成果を実践に移すため、新たにチビジを設立しました。
 2008年に行われた「創発2008」はチビジの独自事業でしたが、「創発2009」からはその運営主体をCAJに移し、チビジがその実務を担っています。



特定非営利活動法人コンテンポラリーアートジャパン
〒331-0074 埼玉県さいたま市西区大字宝来615-1
電子メール: srepmikosi@gmail.com



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